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近年の監督者は監督者としての責任意識や監督者としての監督能力が低下しているように思われる。

ここでは監督能力の低下していると感じられる点について指摘してみよう。

●リーダーシップの低下

リーダーシップとは「人に対する影響力」と言われているが、部下に対する監督者としての影響力が低下しているのである。

低下の要因は監督者がリーダーシップを発揮しようという強い意志が不足している点が挙げられる。

リーダーシップの低下は監督者だけの問題ではない。

職場の人員が影響力を発揮しづらい正社員以外の外部社員が増えていることもリーダーシップ低下の要因と言えよう。

●部下を叱ることができない監督者

そのために部下に対して叱ることの必要性がある場面でも明確に叱るという行動ができない監督者が増えている。

「ダメなものはダメ」と叱れないのは監督者として失格である。

特に安全に関するルール違反があった場合などは強く叱ることが必要なのである。

叱ることは本当に相手のことを考えていないとできない行動である。

また監督者として部下を叱れないのは部下管理に対して自信を持っていないからである。

●自信を持っている監督者が減少

監督者にとって自信ある態度は大変重要である。

自信ある態度が人を動かす力につながってくるものである。

仕事への自信とはどのような状況から生まれてくるのだろうか。

自信は自分の考えで実行して成果を出すことが必要であろう。

ところが、最近の監督者は上位の目標や方針に対して素直に聞いて行動することができるが、自分の考えで行動する監督者は少ない。

真の自信は自分の考えで上司や部下を動かし、成果を出すことが必要である。

●本気さに欠けている

監督者として人を監督するためには監督者の物事に対する“本気さ”が必要である。

本気さの欠けている言動では人を動かすリーダーシップは発揮できないのであろう。