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ダメな監督者がいる場合に職場はどのような状況になるのか。

これにはいろいろなケースが考えられるが、特に特徴的なところを解説してみよう。

●いろんな活動が形骸化する

ダメな監督者のいる職場やグループは現場の仕事も改善活動も形骸化する。

改善活動などは発表のための発表という状況になるのだ。

これは改善活動にとって最もまずい現象なのである。

監督者自身が上司から言われたことに受身になり、活動が形式的になっていることが問題なのである。

●グループに具体的な行動力がなくなる(

目標に向けての具体的な行動ではなく、周りや上司の不満ばかりが職場のなかに蔓延することになる。

これもだめなリーダーがいる職場によく見かけられるケースである。

これは監督者自身が自責(自分の責任で解決できること)で物事を考え、行動していない状況で発生する現象である。

●言い訳上手な人ばかり増える

ダメな監督者の職場は言い訳上手の人ばかりが増えるものだ。

これは生産現場だけの問題ではなく、営業、技術、管理の部門も同じことである。

言い訳とは、結局人のせいにすることなのだ。

自分の責任として物事を把握する姿勢や習慣が定着していない、そのために当事者意識に欠けてくるのだ。

●問題やトラブル処理に追われる

ダメな監督者の職場はやたらと「いそがしい」を連発する人が多くいるものだ。

このような職場は自分たちの行動が忙しさをつくってしまっているのだ。

問題やトラブル処理に追われて忙しいのである。

また、トラブル処理に追われているために、新たなトラブルを引き起こしているのである。

●現場の5Sがみだれる

監督者の考え方や行動は、その現場の5Sに反映されことが多い。

このことは言い方を変えれば監督者の管理能力が5Sに現われているということなのだ。

5Sの中でも問題なことは「しつけ」である。

だめなリーダーは部下やメンバーに対してしつけができないのだ。