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職場のチームメンバーをまとめていく監督者に必要な資質とは基本的に3つある。

①チームの方向付け、②方向付けの浸透、③動機付けである。

●チームの方向付けができる

現場の監督者に限らずチームリーダーにとって重要な資質がチームの方向付けをすることである。

反対にチームの方向付けができないチームリーダーは存在価値がない。

現場の監督者も職場をどのような方向に導くかを明確に示すことができなければ監督者としての使命を果たすことはできない。

方向付けの内容としては、職場のビジョン設定、目標や方針の設定などがある。

監督者に「職場の目標設定などの方向付けをしていますか」と訊ねるとほとんどは「方向付けをしている」と答える。

しかし、部下に「監督者は方向付けをしているか」と訊くと上司は方向付けは曖昧であると言う者が多いものである。

●方向付けしたことを浸透させる

職場の方向付けを明確にしても、その内容が末端まで浸透させないと意味をなさない。

多くの職場職場で方向付けはしているが、それが末端の作業者まで浸透できていないことは多い。

たとえば職場での事故や品質のポカミスをなくすために視差呼称を実行するように指示を出している。

しかし、現場ではまったく実行できていないというケースは多い。

指示したことが浸透していないのである。

浸透を実現するためには方向付けする内容の理解と納得が重要である。

理解できないものや納得できないものに対して人は行動をしないものである。

●メンバーを動機付けする

3つ目のポイントは動機付けである。

メンバーを動機付けできなければ人は前向きに動かない。

監督者に求められる資質を究極的に表現すればこの部下を動機付けできる資質と言えよう。

動機付けを実現するための要件として、先に述べた方向付けや浸透が重要になる。

方向付けに納得ができ、それが浸透することにより、動機付けにつながることになる。