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監督者にきたされる資質として最も大きいものは部下をその気にさせる動機付けの能力であり、役割であろうと考える。

人をその気にさせることが大変難しいことであることは今更ここで述べなくてもいいだろう。

どのような監督業務もこのその気にさせることができたらすべては解決できるであろう。

●その気にさせる(動機付けの)本質

ところで人をその気にさせる動機付けの本質とは何だろう。

動機付いた状態とは「よし、やろう」という前向きな姿勢や行動が現れている状態を言う。

「よし、やろう」という気持ちで重要なことは“快感”である。

人は一度快感を味わうと、あの快感をもう一度という気持ちが涌いてくるものである。

この快感を刺激することが動機付けで重要なのである。

快感とは人により異なるが仕事の場面では欲求満足が重要なポイントとなる。

●動機付けを引き出す欲求を刺激

現場で働くメンバーに対して動機付けにつながる欲求とはどのような点があるか。

①達成欲求:達成欲求とは目標を達成した場合の達成感・満足感を味わうことである。

②承認欲求:承認欲求とは周囲から認められることである。

人は周囲から認められることにより満足するものである。

③成長欲求:成長欲求とは自分の能力が成長することによる満足感である。

④帰属欲求:組織のメンバーに受け入れられる、組織に帰属していることによる満足感である。

●その気にさせる具体的な施策

具体的な施策で考えると次のような点を指摘できよう。

1.仕事を任せる(達成欲求)

2.納得した目標をつくらせる(達成欲求)

3.部下に重要感を与える(承認欲求)

4.自分の将来像を考えさせる(成長欲求)

5.部下の考え・意見を聴き、受け入れそれを職場の施策に取り入れる(承認欲求・帰属欲求)

6.仲間として積極的に受け入れる(帰属欲求)