管理者研修における部下指導で感じることは、ビジネスマンとしての基本動作を指導することの重要性です。

報告・連絡・相談も基本動作の一つでしょう。

業務のミスを発生させない基本姿勢として重要なことは、報告・連絡・相談の徹底ということがあります。

なかでも特に問題事項の報告が重要です。

報告はミスやトラブルを事前に発見し防ぐだけでなく、たとえ問題が発生しても早急に手を打つためにも大切なものです。

ミスを発生させた状況を後から振り返ってみると、「そう言えばあの時は少し腑に落ちない点があったなぁ」と感じることはこれまでありませんでしたか?

多くの場合、後から振り返ってみると「どうもおかしいなぁ」と感じるところがあったと思うことも多いものです。

そして「あの時確認していればよかった」と悔やむものです。

このような時にはすぐに確認することが重要ですし、上司に報告することが大切です。

そこで管理者やリーダーは、部下に対して “報告の重要性” を指導・教育することが重要な任務といえます。

指導するポイントは「あれ、おかしいなぁ!」ということをすぐに報告することの必要性を理解させ、実践させることが大切なのです。

そのためには物事の変化を敏感に感じる “感性” が必要になります。

いつもと異なることを違うと感じなければならないのです。

それにはある程度観察力が必要になります。

そして、「オヤ!」と感じたら、自分で納得するまで確認し、さらには上司に報告する習慣づけが必要なのです。

このような基本行動は習慣づけることが有効なことです。

習慣づけるためには繰返しの行動が必要となります。

人はどんなにわずらわしいことでも、そのことを実行し続けると、実行することが当たり前になってきます。

そうなると習慣づいているのです。