今日(3/1)は関西地区の企業の5S指導です。

本格的な指導に入って2回目の指導でした。

事務管理部門は前回の指導でやる気が見えたのですが、製造現場の進展がまったくなかったところでした。

しかし、今回やっと製造現場もやる気が見えてきました。

このような意識向上が出てくると最終的な成果も期待できます。

私の仕事の中の5S関連は最も多く全体の40%位でしょう。

しかも最近は5Sの仕事が増加傾向にあります。

5Sは当たり前のことなのですが、組織として徹底するのはなかなか難しい分野なのです。

5Sの指導に入った最初のころはどこの企業も現場からの反発があります。

「理屈としては分かるのですが、現実的には難しい」

という表現が多く出されます。

このような意見が出てるうちは成果につながりません。

5Sの指導を始めたころに特に多い言い訳は、

「どうせすぐに使うからその都度片付けるのはムダな時間だ・・・!!」

という意見です。

言いたいことの意味は分かるのですが、この意見に妥協してのでは5Sは絶対に成功しません。

使い終わったらその都度置き場に返す。

この考え方を身に付け、行動できるように教育することが重要なのです。

「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」

ある恩師の方の俳句です。

海女さんがこれから海に漁に出かけようとしたら雨が降ってきた。

海女さんだからどうせ雨に濡れるのですが、その海女さんは蓑を着て雨よけをして海まで出かける、という意味です。

今やるべきことは今やる。

そして、今やるべきことを全力投球でしっかりやること、これが5Sの基本であります。

そして、5Sを通じて、この基本を身につけることが大変重要なのです。