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土曜日には全国病院経営管理学会において「医療機関の業務効率向上のための5Sへの取り組み「というテーマで講演でした。

医療機関は5Sという取り組みはまだこれからというのが現実でしょう。

学会への参加者は120名位でしたが、参加者には大変熱心に受講していただきました。

  

基調講演 「医療機関の業務効率向上なための5Sへの取り組み」

            ベーシック・マネジメント研究所 高原昭男

  シンポジウム

①5S活動の取り組み

     寿泉堂綜合病院 総看護科長  大河原民子

②5S活動が看護の日常に及ぼした影響

     竹田綜合病院  看護部長  瀧川初江

③病院機能評価と5S活動

     野村病院  看護部長 瀬下律子

座長   緑成会病院 看護部長 逢坂範子

5Sはさまざまな管理活動の基盤になります。

医療機関では業務効率の向上のための基本であることはもちろんのこと、医療事故防止の基盤として重要な管理項目と言えるでしょう。

医療事故防止について重要なポイントは事故が起こる原因が何かと言うことです。

一般的には、注意が足りない、思い込みがあった、先入観によるミス、といったヒューマンエラーが原因であるという判断の事故は多いものです。

しかし、この考え方はでは事故は減少しないと考えます。

医療事故が人の注意力が足りないから発生するという考え方は間違っています。

人の注意力不足ではなくて、ミスを発生させるような職場環境になっていることが最も重要な原因である場合が多いと思います。

事故防止の最も重要なポイントは事故が発生しない職場環境整備にあるのです。

もちろん、即場の環境整備だけですべての事故がなく訳ではありません。

十分条件ではなく、必要条件なのです。

しかし、病院の5Sへの取り組みはかなりの効果があると今回の学会に参加させていただき改めて感じました。