改めて感じる医療機関5Sの必要性

改めて感じる医療機関5Sの必要性

写真は宿泊所の窓から見た瀬戸内海の朝焼け風景です。

瀬戸内海は穏やかで、かきの養殖イカダがたくさんありました。

12/1はある医療機関の「医療安全につなげる5S活動の指導」というテーマで午前中は現場の監査、午後は監査結果の評価のフィードバックと5Sのセミナーを実施しました。

前回よりかなり改善され職場が整理され清潔感が高まりました。

職場の職員の方々も大変積極的に取り組まれており気持ちの良い対応をいていただきました。

医療機関の5Sは医療安全につなげるための必要条件として、改めてその重要性を感じました。

i医療事故防止のポイントの一つとしてヒューマンエラーに着目する必要があります。

ヒューマンエラーとは「人間による過誤で、認識の段階、判断の段階、行動の段階で発生する失敗であり、注意しているつもりでも、つい失敗してしまうミス」と筆者は定義しています。

この定義で重要なポイントは、人間は注意しているつもりでも、つい失敗したりミスを引き起こすものである、という点です。

ヒューマンエラーに対する考え方で重要なことは、「人間はミスを犯すものであるという前提に立ってさまざまな対応や改善策を講じることです。

この改善策のベースになるのが5Sです。

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