ある地方の町で市民会館を借りて(使用料は支払う)研修を実施しました。

研修内容は現場の管理監督者の現場力向上を目指すための研修です。

研修としては順調に推移したのですが、最後の片付けのときの出来事です。

研修会場は開始の状態に戻すことがルールになっています。

このことは当然のことであり、全員で会場を元の状態に直していたら、市民会館の担当の方が来られ、「ここはイスを30個を積んで、ここは写真のようにきれいに並べて」という指摘がありました。

指摘されることは当然のことであると思いますが、その言い方はまったく納得のできるものでありませんでした。

子供に言うような言い方でした。

さすがに受講者たちは、その言い方に対して「なぜ、あのような言い方をされなくてはならないのか」とかなり憤慨していました。

私もその言い方は常識を外れたものと感じました。

そもそも、市民会館の職員は市の職員である場合が多いようです。

(今回の方はどのような方であるかは確かめていません)市の職員とは税金から給料が支払われています。

市民会館を使用する人は市民会館の人にとってお客様です。

お客様に対する話し方ではなかったように感じました。

この市も赤字財政で四苦八苦しています。

その原因はさまざまなことがあるでしょうが、市民が本当に必要なサービスではない建物をたくさん造ることを推進したことが財政難の原因ではないかとのうわさでした。

結果として市民のための行政ではなく、自分たちのための行政になっていたのではないでしょうか。

すべての公務員がこのような職員ではないでしょうが、まったく本質を見失っている職員がいることは大変大きな問題であり、残念なことです。

もっと公務員は勉強をしてほしいと感じたのです。