最近ヒューマンエラー対策につなげるための研修やセミナーが多い。

特に病院の医療事故防止のための5S指導にかかわっているためにヒューマンエラーに関しての話をする機会が増えているのです。

このようなヒューマンエラーの発生は人間の心理的な要因にかかわることが重要のポイントです。

すなわち“つい思い込んでしまう”ことによる間違いの発生をおさえなければヒューマンエラーの防止は難しいのです。

この思い込みへの対応策は難しいものです。

世の中はさまざまなものが便利になっています。

電車の時刻はパソコンで調べることができます。

切符は買わなくてもスイカというカードで乗り降りができます。

辞書を引かなくてもインターネットですぐに調べることができます。

便利になることはよいことですが、一方で人間の「考える力」や「注意力」は低下しています。

この点は留意する必要があります。

人間の持つ能力低下がヒューマンエラーなどにつながっている可能性があるのです。

人間の持っている本来の能力とはなにか、持っている能力を後退させないためには何が必要かを考えていくことが重要です。