体外受精の間違いは仕事への気の緩みか

体外受精の間違いは仕事への気の緩みか

2/20のニュースで体外受精で間違いがあったことの報道があった。

他人の受精卵を間違えて子宮にもどしてしまったのである。

間違いに気づいた医師が本人に告げ、中絶手術をしたということだ。

間違えた原因を当該病院では2人作業を1人で実施したためミス

につながった、という話をしていた。

本来守られなければならない

作業ルールが守られていなかった、ということらしい。

本来「人は間違いを犯す」ものだ。

そのような危機感や問題意識をもって仕事に当たらなければならない。

作業を続けていると、つい守らなければならないルールや規則があいまいに

なったり、守られなかったりするのである。

とかく自分に自信を持っている人、日頃ミスをしない人、権限が大きい人

などににミスがあると重大なミスにつながることが多い。

今回の事例もそのような例かもしれない。

人はミスを犯すものなので、その前提での作業設計が必要だ。

謙虚に事実を受け止める姿勢が大切なのである。

その対応策としての職場環境の改善が絶対必要であろう。

職場環境の改善手法としての5S活動は有効な方法である。

日ごろからコツコツと、「当たり前なことを、当たり前に実施する」

職場づくりが重要であろう。

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