「人づくり」へのアドバイス
Advice for “Human Development”
組織が持つ「人の問題」は、組織の数だけケースが存在しています。
私どもBMLは、長年に渡るコンサルティング経験と豊富な組織改善ケースの蓄積を用いながら、皆様の組織に存在する「人の問題」を解決に導き、「人づくり」へ向けた支援を行うことを約束します。
このような「人の問題」のお悩みありませんか?
企業は人なり、と言われます。
最新鋭の設備やコンピュータシステムを導入してもそれを活用するのは人です。
どんなに優れたシステムであっても使い方を誤れば大きな事故や損失につながります。
当然、上手に使いこなすことができれば大きな利益やチャンスにつながります。
そのためにまず重要なことは、決められたルールや手順を決められたとおりに確実に実行することに他なりません。
ところが、「決められたことを決められた通りに実行できる人づくり」は大変難しいものです。
頭では分かっているのですが、いざ実践しようと思うと徹底が難しいものです。
なぜ徹底できないのでしょう?
それは「基本を徹底できない文化」を指導すべき人たちが創ってしまっているからです。
しかも、自分たちが創った悪い習慣を自分たちで改善するのは難しいものです・・・。
このような職場の「人の問題」に起因する組織の悪癖を解決するためには、プロの指導が必要です。
BMLは、過去十数年間の「人の問題」への指導実績と経験を生かしながら、皆様の組織改善に最善の方法を提案し、「効果を発揮する研修プログラム」を提供いたします。
「人づくり」へのアドバイス
アドバイス①「問題を見つけられない社員」のケース
人事担当のH氏の悩み
職場にはさまざまな解決しなければならない問題が存在します。
しかし、その問題の存在に気がつかない、あるいは気がつこうとしない社員が多いのです。
その結果ムダが多くコスト高になっています。
どうしたら社員の問題意識を高めることができるのでしょうか?・・・
BMLのアドバイス
問題を実際に解決することを体験させることを通して、「問題とは何か」、「問題を解決するにはどうすればよいか」、を習得する必要があるでしょう。
そして何より、問題を積極的に解決しようとする姿勢がなければ、問題そのものを発見することすらもできません。
アドバイス②「部下を納得させられない管理者」のケース
経営者のT氏の悩み
部下を納得させることができないまま指示命令を出している管理者がいます。
納得できないままの指示では部下からやる気を引き出すことができません。
部下を納得させるマネジメント力を付けさせたいのですが、どうしたらよいでしょうか?・・・
BMLのアドバイス
研修等で管理者のマネジメント力を高めるためには、講師から話を聴くだけでは不十分です。
とくに部下を納得させるマネジメント力は、実際の自分たちの事例を研究、自分の頭で考え、意見を出し合うような、ロールプレイやケースワークが必要でしょう。
アドバイス③「言われたことしかできない若手社員」のケース
リーダー職のA氏の悩み
上司や先輩から言われたことはそれなりに実行するが、言われなければ自ら実行することはしない若手社員に困っています。
また、少し強く言うと黙ってしまいます。
何とか指導・育成したいのですがどうすればよいか迷っています・・・
BMLのアドバイス
直接指示を与える「ティーチング的指導」から、やる気を引き出し、自ら行動するように導く「コーチング的指導」に変えて行くことが必要です。
さらに、若手社員に、できるだけ早く自分で決断するプロセスを体感させることで、「成功体験」を感じさせることも重要です。
そのためには、指導者の育成があらゆる組織にとって急務といえます。
症例①「職場の目標が達成できない」ケース
管理者F氏の悩み
設定した職場の目標がなかなか達成できない状況が続いています。
管理者が目標達成させるよう強引に指導したのだが、結果として目標を低く設定することになってしまいました。
このような職場を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?・・・
BMLのアドバイス
目標達成の実現に向けて職場メンバーを引張って行く「リーダーを育てること」が必要でしょう。
管理者の指導はもちろん必要ですがだが、このようなケースでは職制ではない中堅クラスのリーダーシップが重要なポイントとなると考えられます。
症例②「報連相(ホウレンソウ)ができない社員」のケース
人事担当のM氏の悩み
「問題が存在してもそのことを報告しない部下が多い」と管理者の愚痴が多いのです。
報告が確実に行われないことが顧客対応の悪さにつながっているようです。
管理者クラスにはもっと部下の教育をするようにお願いしているのですがほとんど聞いてくれません。
どうしたらいいでしょうか?・・・
BMLのアドバイス
このような部下は増えています。
部下の『報連相』が確実に行われない原因は上司である管理者の責任です。
部下への教育も必要ですが、まず管理者対象の徹底した教育が必要です。
報連相が悪いということは上司と部下の日ごろからのコミュニケーションが悪いという証拠といえます。
そのために、コミュニケーションを改善するポイントをつかむことが必要でしょう。