管理監督者の役割の変化(派遣・請負増加への対応)

管理監督者の役割の変化(派遣・請負増加への対応)

2/15と2/16は "監督者の立場と役割を考える" 研修でした。

最近、第一線の管理者・監督者に対する研修依頼が増加しています。

とくに監督者の職場環境がかなり変化しているため、その変化に対応する必要性が高まっているのです。

しかし、環境変化に対応できていないのが現状でしょう。

環境変化の中で最も留意すべき点は、職場に派遣社員が増えていることや請負会社への業務委託が増加している点です。

派遣や請負会社という外部社員へのマネジメントが重要になっているのです。

派遣社員や請負会社の社員への対応は法律的な側面から難しい点があります。

この点を十分に考慮した上での対応が必要となってきています。

派遣社員に対しては指揮・命令をすることができますが、発注元の社員が請負会社の社員に対しての指示・命令はできません。

また、派遣社員の使用期間は1年が限度です。

(今後は3年まで延長されるが)

上記のルールをしっかりと守っていることが大変重要なポイントとなります。

また、重要な点は外部社員とのコミュニケーションです。

外部社員は正社員と異なり立場の違いからコミュニケーションが難しいのです。

ここで大切なポイントは正社員と外部社員への日常のコミュニケーションで差をつけないことです。

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