5S指導から感じる「成果を出すためのポイント」
宿泊したホテルからの富士山
現在、清掃が重点課題になっている企業Dの5S指導を3日間実施しました。
5Sの指導は通常工場の中を1職場40分~50分程度の時間をかけて実施状況を確認します。
現場の5Sリーダーから取り組み状況を聞きながら、現場の実態を確認します。
その後、改善すべき箇所や改善すべき方向を指導・アドバイスします。
今回の指導では、前回に比較してかなり進歩していました。
かなり現場での取り組みに“本気さ”が出てきました。
このような“本気さ”というのはいったいどのようなとこから出てくるものだろうか。
5Sを展開して“成果に結びつけるために何が重要か”について考えてみよう。
●実行課題が設定されたら5S実行計画をすぐに作成する
●5S実行計画の実施は先延ばしにしないで、即実行すること
●実行には職場のメンバーを巻き込んで実行すること
●作成した計画の達成状態のあるべき姿をイメージすること
●職場の実施状況が目で見て分かる“見える化”を進めること
以上の項目は一部ですが、今後この点は詳しく解説する機会をつくりたいと考えています。